2018年となりました。
今年は勝負の年です。JAM出展までのカウントダウンが始まります。
しかしながら進捗状況は思わしくない状況となっています。


本来ならば、3ヶ月前に試運転が出来ているはずが、未だ第2工区の電気配線までしか出来ていません。
年末年始に予定していた第1工区と第2工区の接続試験も未実施です。
優先順位をつけて進めて、諦める部分も出てくるかもしれません。

なぜ予定どおりに作業が進捗しないのかは…
基本的な制約が多すぎるからではないか…と考えますと…。

■制約1
 ・分割できる構造とすること
ダイヤ運転を行うために、6つの駅を設置しています。
かなり大きなスペースを必要とします。
そのため我が家で一番大きな部屋、つまりリビングでしかレイアウトを楽しむことが出来ません。
…が鉄道模型が人生の全てでは無いので、運転しない時は撤収しないといけません。
だから分割できる構造であることは第一優先となります。

■制約2
 ・分割数は可能なかぎり少なくすること。
自動運転を行うため、レイアウトベースの裏は大量の電気配線が必要となります。
モジュールが分割するとなると、制御機器(BDL168やSE8Cなど)がモジュールとモジュールの間をジャンパしないといけませんし、それが接触不良など故障の原因となるからです。
追兎電鉄では、4つの分割レイアウトと1つのモジュールで構成することとなりました。

■制約3
 ・横幅は54cm以内とすること。
これは制約1に関係しますが、運転しない時はリビングから収納スペースに移動させなければいけません。
部屋の間にあるドアを通過させるためには、横幅を54cm以内で製作しなければいけません。
細かく分割すれば横幅54cm問題は解決しますが、制約2の関係から54cmが必須条件となります。

■制約4
 ・線路より上のスペースは20cm以内とすること。
これだけ大きなレイアウトとなると収納することも考えなければいけません。
収納には工業用ラックを改造して使っていますが、5つのレイアウト(モジュール)を収納するためには、⑤分割するしかないわkです。

■制約5
 ・バリアブル線路は使わない。
モジュールを連結するのに、線路長が伸縮するバリアブル線路は便利なものです。
ただバリアブル線路は、脱線しやすい性質があります。
自動運転では30分程度のプログラム実行中に、たった一度の脱線・集電不良があるだけで自動運転で瓦解します。
確実性を100%に近づけるためにバリアブル線路を使わないよう、レイアウト連結面は必ず平行に線路を敷設が条件です。
線路を平行とすると、とにかく玩具っぽく見えてしまうので工夫が必要です。

■制約6
 ・写真撮影(動画撮影)が映えるレイアウト
閉塞区間を短くするためBトレしか走行できないが、たった一つしか所有できないレイアウト…ならば、そこで最高の写真が撮影できるように工夫したいもの。
手っ取り早く見栄えする写真を撮影したいなら高さのある鉄橋、高さのある崖を用意すれば解決ですが…、制約4の関係でそれは無理になるので、いろんな方法を模索しないといけません。

■制約7
 ・カーブにこだわるレイアウト
鉄道模型が玩具に見える理由としては、カーブが不自然…だからでしょう。
碍子1段、パンタシューの本数、ジャンパ線の数、精密につくった車両なのに、実物ではありえない急カーブを減速することもなく走行するわけです。
追兎電鉄では自動運転によりカーブ手前で減速させるのですが、それ以上に「緩和曲線」と「アプローチ直線」を必須としています。
カーブに入る手前から車両は徐々にカントに入り、緩やかな曲線から車体をさらに傾け、本曲線に入っていく。
緩和曲線は、最低でも車両1~2両分の長さが必要ではあるけど、Bトレだからこそ表現できるわけで…。
最高にキレイなカーブを描く編成美も再現できるってわけで…。
さらにキレイなS字カーブも、カーブとカーブの間には必ず直線を存在させること。さらにアプローチも…。

いろいろ考えても言い訳にしかならないので、この辺で…。

また明日から頑張ろう。