地震の影響もあり、いつも以上に本業が多忙であったためか、疲れが出て休日は寝たきりでした。
そんな時でも模型のことを考えると癒されるものですね。
前回より第1工区のトンネル付近に着手していますが、やはり気になるのは鉄橋の架線柱です。

鉄橋の橋脚部分に架線柱を設置したいのですが、適当な方法がなかなか見つかりませんでした。

厳密な定義は無いものの、直線区間において架線柱は約40メートルに1本、場合によっては60メートルに1本というケースもあります。
この鉄橋は約20cmなのでスケール換算で30メートルです。
なので通常ならばこの区間であるなら橋脚に架線柱は必要ない場所です。
ただ問題になるのは追兎電鉄レイアウトはBトレ専用である…ということです。

今回はKATOの鉄骨架線柱(単線)に付属する橋脚用の延長部分を加工して使います。
架線柱はちょっとした事故で破損することが多いため、可能なかぎり代用品が入手しやすいことを考えてのことです。
延長部分の上だけを使います。要は鉄骨複線架線柱を差し込む台座とするためです。

実際に設置したところです。
せっかく単線鉄骨架線柱を買ったのですが、やはり複線架線柱を使います。
理由は簡単、単線架線柱よりも複線架線柱の方が垂直が出しやすいためです。
どんなにキレイに作ったレイアウトがあっても、架線柱が傾いているだけで台無しになりそうな気がするためです。
単線架線柱は支柱が1本なので360度どの方向にも傾くので、ある方向からは垂直に見えても別の方向から見ると傾いている…など調整が難しいものです。
複線架線柱ならば、支柱が2本で、線路方向にしか傾かないので調整が楽だからです。

KATOの鉄骨架線柱の出来栄えが良いので、鉄橋と組み合わせるだけで撮影ポイントになりそうです。

鉄橋全体では架線柱はこれでちょうど良い感じになりました。

反対方向から鉄橋を見るとこういう感じになります。
この視点からの見栄えをよくするため、旧追兎電鉄より4cmほど鉄橋外側のスペースを拡張したので、撮影ポイントして役立ってくれることと思います。

こうして俯瞰すると架線柱の間隔をあわせるために鉄橋橋脚にも架線柱が必要なことがわかると思います。
旧追兎電鉄でも写真や動画撮影のポイントには配慮した構成でしたが、今回はさらに注意深く作成しています。

鉄道写真の多くはこういうアングルで狙うことが多いと思います。
ならばBトレの車体長はあまりデメリットにはならないかも…そして編成の奥行きを感覚的に捕らえるには架線柱の数が大事なのではないか…と考えてのことです。

追兎電鉄は自動運転をすることを目的としています。
限られたスペースの自宅で自動運転をするには閉塞区間を短くするしかありません。
Nゲージ車両で2~3両編成で自動運転しても面白くありません。
ならば走行車両はBトレにしよう。
Bトレに特化した風景とするため、架線柱間隔も詰めておこう。
…ということで、今回の作業もやはり自動運転をするが故の手間なんですね。

この区間は第1工区の見せ場の一つでカーブから現れた列車が緩やかなカーブを行く様を撮影できるところになるかと…。
緩やかなカーブは半径481mm(旧追兎電鉄は半径381mmでした)なのですが、Bトレと組み合わせることで、さらに大半径カーブっぽく見せています。