追兎電鉄はレイアウトすべてが撮影スポットとなるように気をつけて作っています。
そのためには、いろんな部分に手を加えることだと思っています。
車両だと塗装が上手くいかないだけでも違和感があります。
それは鉄道模型をやっている人は、少なからず鉄道車両が好きで車両をよく見ているからです。
窓のHゴムが変わった…とか、パンタグラフの碍子が何段か…とか。
でも風景ってあんまり見ていないんですよね。
いつも通る踏切の警報機の形って思い出せないでしょ。
適当に作ってもなんとかなるのが風景なんですよね。
ただ風景は適当でいいけど落とし穴があって、TOMYTECやKATOのストラクチャーをそのまま…だけは拙いかもしれません。レイアウトを作る人は、そのあたりの製品をよーく知っているからです。
なので追兎電鉄では手抜きできる場所は既製品を使いつつ、基本は自作としています。

これは小川の鉄橋ではありますが、実はツッコミ所がたくさんあるんです。
この長さの鉄橋にしては、ガーダーが立派すぎる…ってことです。
この長さだと鉄橋に掛かる重量は1両分ぐらいなので、実物だともっと細いガーダーになっているんです。
太くて立派なガーダーになっているのは、サウンド鉄橋で使い残しのガーダーを使っているから…。
でもこのツッコミ所に気づく人って多くないと思うんです。
適当に作っていい風景は気楽なのでいいですよ。

ただ気楽であるとはいえ、ガーダーが宙ぶらりんでは問題がありますので、橋台を作らないといけません。
既製品の橋台は使えないので自作です。

反対側には警戒色の土留めを入れましたが、こちらは寸法が足りないようです。
適当に色だけ塗って誤魔化そうか…。少なくとも土留めを入れるだけのために線路を剥がして…というのはありません。

反対側にも橋台を作ってみました。

まだ形を作っただけなので、この先どうするか思案中です。
適当にコンクリートっぽい灰色にするか、レンガ色にするか…。
いずれにしても目立つような部分では無いため適当に考えておきます。

いまは線路周りの整備を進めたいところです。
気持ち的にやりたいのは「山」を造りたいのです。
追兎電鉄の季節設定は夏至~終業式、つまり6月下旬~7月中旬あたりを想定しています。
少し早いけど、追兎天神の夏まつりもあったりしますし…。
ちょうど今がその季節、近くの山にロケに行って写真もたくさん撮影したので作りたくて仕方が無いのですが…、山を造ってしまうとその谷間の線路の塗装が出来ません。線路に塗装しようとするとバラストを撒かないと…
あれ?前回も同じようなことを…

まぁそういうことでバラストを撒いても大丈夫なように線路際の土地を塗装します。

多少ユニトラックも勢いで塗ってしまっていますが、気にしない。
あとでバラストを撒けば隠れます。

少し明るい目の茶色にしています。線路際は樹木が生い茂っていないので基本的に日当たりは良いのです。基本的に乾燥しているので…

何も考えずに橋台も塗ってたりして…

線路際に色が着くと、ますますいい感じ…ですよね。

プラ板と2mm角棒でこういうのを作っています。
プラ板の幅は3mm、角棒の長さは5mm、切断面も適当です。
かるく灰色で塗装しています。

プラ板と角棒で作ったものは、線路際に配置して、バラストが崩れるのを防ぐやつ(正式名称がわからないけど…)にしています。
実物でもこういうのありますよね。
ただ実物だと古い線路の断面(H型)を使って隙間に板をはめこむのですが…気にしない気にしない。
今回は本当にバラスト崩れを防ぐために設置しているのですから…。
バラストは前回同様に「会津バラスト」を使いますが、これが結構高価なんです。
適当に撒いていると大量消費で散財しますから、節約のためでもあります。
また線路の路肩って表現が難しいので、これで誤魔化すことも出来そうですし…。

適当に作ったけど視覚効果はあるでしょ?
このように観る者を騙す要素が満載な追兎電鉄なのです。