追兎電鉄は旧追兎電鉄の4倍以上の規模で製作していました。(過去形)
とくに第1工区の新宝塚駅から第2工区の奏星台駅を貫き、第3工区の美久宮駅にいたる約5メートルのストレート区間は追兎電鉄の見せ場の一つでもあったのです。
しかし…とある事情から現在の追兎電鉄プランは断念することになりました。

現在のマンションのリビングで運転することを前提条件として追兎電鉄レイアウトをプランニングしていました。
すべて連結すると5.5メートルというBトレレイアウトは個人所有としては最大級なものだったに違いありません。

第2工区から連絡橋を渡り終端駅のある第4工区まで多様な運転が出来るものと期待していたわけです。


ところが諸事情から、マンションを売却して一戸建てに引越しすることになりました。
急な話です。
一戸建ては現在のマンションより広さは1.5倍ほどあります。
ただ…5.5メートルもの長さがあるスペースが無いのです。
リビングも対面式キッチンとなったことから設置することが出来ません。


その代わりに、8畳の部屋に追兎電鉄を常設することが可能になりました。

いままで運転しない時はラックに収納していたので、モジュールを出して連結して…という作業があったのですが、それが常設できるとなると大きな進歩です。

8畳の部屋は、縦横ともに3.6メートルしかなく、5.5メートルの追兎電鉄をそのまま常設することは物理的に不可能です。
※水色の部分が8畳の広さです。

そのため、第1工区、第2工区、第3工区の間に已む無く90度カーブを入れて繋ぎます。90度カーブはいかにも玩具っぽいので使いたくないのですが…仕方ありません。
また終端駅もそのままでは設置できないためカーブの向きを反対側に振ることで対応しようかと思います。
結果として線路総延長がさらに伸びて常設できる環境となったわけですが、カーブの分だけ線路長が伸びているため、ここにも閉塞区間を割り当てなければいけません。
駅間距離も変わるため現在製作しているダイヤグラムの基本データ(駅間を○秒で走行する…など)や、信号なども作り直しになります。
そして追兎ストレートは姿を消すことになりました。

ただしこのプランは仮なのでどうしても納得できない箇所が多々あります。
それだけ新追兎電鉄レイアウトプランは優れていたという証ですが、8畳常設を視野にいれて造り直すかもしれません。
ゴールがどんどん遠のいていく…、鉄道模型界のサグラダファミリアとなりそうです。