追兎電鉄に新しい展開が…

いままで3LDKのマンションだったのですが、4LDKの戸建に引っ越すことになったからです。
引越し前に追兎電鉄モジュールを集めてみました。
小さいBトレ用とはいえ、こうして集めると2畳以上のスペースがあります。
とにかく路線長を稼ぎたいのと、平坦線区にするため…ではありますが、かなり大きなレイアウトでした。

引越し先の戸建はマンションより2倍ちかい広さがあるものの、すべて連結すると6メートルちかくなる追兎電鉄を設置できる部屋が無いのです。
マンションのリビングは横幅は2.5メートルながらも、奥行が6メートルもありました。
追兎電鉄はそのリビングで運転することを前提とした設計でした。
今度のリビングは、横幅3.5メートル、奥行が7.5メートルと広くなったものの、対面キッチンのため追兎電鉄の設置が出来ないのです。

新しい家では従来の追兎電鉄のように使わない時は分割してラックに収納することなく、完全に常設できる8畳相当の洋室を手に入れました。
サイズ的には、縦横とも3.5メートルなので追兎電鉄をそのまま常設することが出来ないです。
新たにL字コーナーを2つ製作するプランも考慮しましたが、やはり追兎ストレートが再現できないことなども含め、造り直すことにしました。
追兎電鉄の制御機器を含め、流用できる部分はすべて流用するため、今年は解体作業で終わりそうです。

あれほど苦労して製作したレイアウトが晴れ舞台(JAM)に出ることなく解体されるのはキハ285系の気分ですが、追兎電鉄のDNA(…制御機器など)は次のレイアウトに引き継がれることになります。

では新しいレイアウトはどうするか…ですが、一番に考えることはいままでどおり「Bトレ専用」とするか「Nゲージ」に転向するか…です。追兎電鉄はいろいろな制約を受けて製作していたのですが、常設できることで「高さ」の制約がなくなりました。
以前は分割して収納ラックで保管していたことから、線路高より20センチが限度だったのです。上下方向の自由度が上がることで水平方向にしか展開できないBトレより、登坂能力があるNゲージの方が楽しくなりそうです。
…まぁいろいろ考慮した結果として、新しい追兎電鉄は「Nゲージ」の自動運転を目指します。


では新しいレイアウトプランを設計するにあたり最も重要なことは「最大運転両数」をどれぐらいにするか…です。
最大運転両数により閉塞区間の長さが決まり、閉塞区間の数も決まります。
追兎電鉄がBトレ専用であった最大の理由は、編成長が短く抑えることで閉塞を多数設けることが出来たからです。
旧追兎電鉄はBトレ6両編成(約40センチメートル)でエンドレスが12メートル弱でした。
新しい追兎電鉄はエンドレスが14メートル弱となります。
Nゲージで6両編成(約75センチメートル)とすると確実に閉塞区間数は減ってしまいます。
これが自動運転の肝です。
無視して進めると「信楽高原鉄道事故」のようになります…。

使える部品はすべて再利用するため取り外しました

前から見るとBトレもNゲージもほぼ同じなのですが…

編成長の検討です。
Bトレ6両編成(40センチメートル)とNゲージ8両編成(100センチメートル)との比較です。
長さ的に2.5倍です。いままでと同じ閉塞区間を設けるならエンドレスは30メートルほど必要となります。
新しい部屋は大きくなったとはいえ、エンドレスが14メートルなので閉塞区間数が半分になります。
これは現実的ではありません。
ただ8両編成対応だと関西のほとんどの線区を再現可能となります。
8両では再現できないのは、JR京都線・神戸線の新快速・快速、JRの特急「サンダーバード」「はるか(の一部)」「くろしお(の一部)」、近鉄・阪神・阪急のラッシュ時増結編成…無視できる範囲ですね。

Bトレ6両編成(40センチメートル)とNゲージ6両編成(75センチメートル)との比較です。
長さ的に約2倍です。いままでと同じ閉塞区間を設けるならエンドレスは24メートルほど必要となります。
エンドレスが10メートルほど不足しますが、閉塞区間数を減らすことでなんとかなりそうです。
ただ6両編成対応だと関西の線区で再現できない区間が大幅に増えてしまいます。
6両では再現できないのは、JR京都線・神戸線のすべて(一部快速を除く)、JR大阪環状線、JR関空紀州路快速、JR大和路快速(の一部)、阪急、京阪、南海サザン……かなり多くの線区で制限を受けます。
ただし従来のBトレも6両であったことから最も現実的なところです。

Bトレ6両編成(40センチメートル)とNゲージ4両編成(50センチメートル)との比較です。
長さ的にほぼ同じと言っていいくらいです。いままでと同じ閉塞区間を設けるならエンドレスは15メートルほど必要となります。
新しい部屋はエンドレスが14メートルですが、BトレでもNゲージでも分岐は同じものを使っていることを考慮すると、ほぼ同じ閉塞区間数を確保できます。
ただ4両編成対応だと関西の線区で再現できる区間が限られてしまいます。
なにより高頻度運転を是とする追兎電鉄に似合わないですね。


この年末年始は妄想を重ねてプランニングをやっていきます。