構想から3年、着手してから…。壮大な映画のような感じになっていますが、未だ完成の目処はたっていません。それもそのはず…。盛り込みすぎなのです。本来やりたかった「PC制御の完全自動ダイヤ運転」というだけでなく、架線を張りたい、夜景をやりたい、写真のズームに耐えられるような細かいところまで…。これが生涯最後のレイアウトのつもりで作るので、それぐらいは当然…と。

しかし現実はどうだろう。普通のレイアウトとは違うことを考慮していただろうか?自動運転を行うために閉塞区間の電気配線が膨大になる。特に高架区間は一度線路を敷設すると外すことができない。ならば高架下の情景を作らないと…。高架下の情景は覗き込んだ時に、そこをカメラで写した時にドラマがあるように…。そんなことを考えていたら進まないわけです。本業も多忙なこともあり…1ヶ月前と変わらない…。

そこに先日某社より自動運転システム(もどき)が発表されました。もう車両が駅で停まるだけなら誰でも出来ます。じゃあ自分に出来ることはなんだろう?架線もLED照明もすでに手がけている人は多くいる。しかも素晴らしい出来栄えで…自分が真似をしても勝つどころか比較にもならないだろう。誰にも真似できないこと…それを考えると…「まずは走行できるようにならないとお話にならない」ということになりました。

LEDを使った夜景は本当に雰囲気があっていいものです。でも考え直してみると車両に室内灯が設置できないのです。Bトレという走行性能の低い車輌を確実に安定して走行させるため車内いっぱいにウェイトを搭載しているので…。無動力の写真専用編成を用意することは出来ても、自動運転で室内灯は不可能です。(コストを考えなければ可能ですが…)そのため風景のLED表現はしません。割り切りました。そして市販の建物を積極的に活用することにします。自分の出来ること、誰にも真似されないことに注力するために…。

…ということで新追兎電鉄の運行形態は日の出から日の入りまで…になります。